2011年02月09日

鹿料理、しかも...!?

さて。デンマーク生活にも慣れてきて、あまり色々なことに驚かなくなってきたのですが...。

夫のお母さんの誕生日祝いのため、ここ数日、夫の両親の家に遊びに行って来ました。

そして、ある夕食の時間。

お肉にベーコンをのせた料理が出てきました。(残念ながら、カメラを忘れて、写真は撮れませんでした。)
何だろう?牛かなぁ。豚かなぁ...。と思いながら、あえて聞かずに食べ始めました。

でも。ちょっと違う食感なので

私「これ、何の肉?」

聞いてみると

夫のお姉さん「これは伝統的なデンマーク料理よ。私も久しぶりに食べたわ!鹿の肉よ!」

...鹿!?

私は内心驚いたのですが、2009年のクリスマスの頃にも鹿を食べたので

私「あぁ。鹿ね!」

と普通に反応。意外と美味しかったので、美味しいと言って、食べ続けようとすると

夫のお父さん「○×△....」

私「??」

恥ずかしながら、1年前からデンマーク語の勉強をしているのに、訛りの強いお父さんのデンマーク語は未だにさっぱり聞き取れず。キョトンとしていると...お父さんがはっきりした声で

夫のお父さん「僕の兄弟!」

と言って、銃を撃つようなジェスチャー。

私「...え!?お父さんの兄弟が...!?」

私が銃を撃つジェスチャーをすると、お父さんが大きく頷くのです。すると、横から夫のお母さんがフォロー。

夫のお母さん「あ。そうそう。これは、お父さんの兄弟が狩りに行ったときに獲れた鹿なのよ。」

私「...え!?鹿を狩りに行ったりするのぉ!?」

これにはビックリ。すると、お父さんが続けて、目を見開きながら、両手を動かして...

夫のお父さん「○×△...!」

...やはり何を言ってるのかわからず。しかも、なぜ両手を動かしているのか意味もわからず...。すると、また夫のお母さんがフォロー。

夫のお母さん「お父さんの兄弟が鹿を狩って、お父さんがその皮を剥いで、ウチに持って帰って来てくれたの。」

私「!!!え〜〜〜〜!!??」

お父さんが両手でしていたジェスチャーは、どうやら「鹿の皮を剥ぐ」ジェスチャーだったらしい。

かなり驚いてしまったのですが、みんなの様子は普通。どうやら、それは普通によくあることのようです。

しかし、私はお皿にのっている食べかけの鹿を目の前にして、1人で想像を膨らませてしまいました。お父さんの兄弟が銃で鹿を撃って、お父さんがその皮を剥いで、肉を切って、それを家に持って帰って来て...お母さんがその肉を料理して、食卓に出して、それがいま私のお皿にのっている...。

と、考えると、一瞬食べにくくなってしまいました。

が、みんなパクパク食べているので、私も食べ続けることに...。それがやはり美味しいので、結局ありがたく2切れいただいてしまいました。

しかし、デンマーク人(とくにユトランド半島の田舎の方)にとっては、「鹿を狩る」≒「魚釣り」みたいな感覚なのでしょうかね!?「身内が狩った鹿を夕食に食べる」という、私にとってはものすごく特別なことを、あまりに普通にしていることに衝撃を受けました...。

ちなみに、あとで聞いたところ、お父さんの兄弟は年に5・6回狩りに出かけるそうです。そして、そのたびに狩った鹿をお父さんにプレゼントしてくれるのだそうです。また、お父さんも若い頃には狩りに出かけていたとか...。

1年間デンマークに住んで、デンマークのことを少しはわかった気になっていたのですが...。いやいや、まだまだデンマークは未知!
私の知らない世界がいっぱいありそうです!


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2010年12月30日

チョコチップクッキーのレシピ


ちょっとブレイク・タイム。
ここで、私のお気に入りアメリカン・チョコチップクッキーのレシピを紹介したいと思います。

母がよく作っていたクッキーなのですが、急に食べたくなってレシピを入手。
作ってみたら、デンマークでもみんなに大好評でした!気が向いたら作ってみてください^^♪

(デンマーク人で作ってみたい方もいるので、英語版も掲載します。)

Here is a recipe of my favourite chocolate cookies in Japanese and “English”! English comes after Japanese. I hope you will enjoy baking the cookies!

DSC_0238.JPG

ショートニング          2/3カップ     
バター              2/3カップ   
グラニュー糖(砂糖)      1/2カップ
ブラウンシュガー(茶色の砂糖)1/2カップ
卵                 2個
バニラエッセンス      小さじ2
小麦粉             3カップ           
ベーキングパウダー     小さじ1
胡桃              1カップ
チョコレート         170グラム(板チョコ2枚)
(塩              小さじ1 ※無塩バターを使うときのみ)

準備 
 ・オーブンを190度で予熱する(オーブンによって温度を調整してください)
 ・小麦粉と卵を混ぜておく
 ・チョコレートと胡桃を細かく刻んでおく
1、卵を混ぜた小麦粉、ショートニング、バター、2種類の砂糖、バニラエッセンス、ベーキングパウダーをボールに入れて、ナイフを両手に持って切るように混ぜる
 ※手を使わないのは、材料を温めないようにするため
 ※根気よく、材料が均一に混ざるまで混ぜるのがコツ
 ※無塩バターを使うときは、塩も加えてください
2、刻んだチョコレートと胡桃を1に加えて混ぜる(手で混ぜてOK)
3、2をスプーン1さじ程度の大きさに小分けする
4、3をオーブン皿に並べ、8〜10分焼く
 ※ベーキングペーパーを敷くと片付けが楽

美味しいので、ぜひ気が向いたときに、お試しくださいな〜^^♪
ちなみに、けっこうヘビーですので、皆さんにお配りするのをお勧めします☆

Shortening 2/3 cup
*If you are living in Denmark, you cannot get it.
Please use the same amount of“Palmin”and a few spoons of "Becel".
Butter 2/3 cup
Sugar 1/2 cup
Brown Sugar 1/2 cup
Egg 2
Vanilla Essence 2 tea spoons
Flour 3 cups
Baking Powder 1 tea spoon
Walnuts 1 cup
Chocolate 170g
(Salt 1 tea spoon)
*Please use salt only when you use butter "without salt”.)

Preparation
- Heat oven to 190°C(375F)
- Mix flour and eggs
- Chop chocolates and walnuts to small pieces

1, Mix flour (with eggs), Shortening, Butter, Sugar, White sugar, Vanilla Essence, Baking Powder by knives with both hands.
*You should use knives not to heat the ingredient.
*Please mix very well.
*If you are using butter without salt, please add salt.
2, Add the chopped chocolates and walnuts, and mix them.
(you can use your hands.)
3, Separate it to small pieces and form them roughly.
4, Put them in Oven, and bake 8-10 mins.
  *I recommend to use a baking paper.

I hope you will enjoy the coockies!
I also recommend you to share with others. It is quite heavy, so... :D

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2010年08月16日

本格ラクリス(甘草)のお店


今回の話題は、ラクリス(Lakrids)という北欧のお菓子について☆

北欧の名物菓子ラクリスは、甘草(カンゾウ)の根っこから抽出したエキスが含まれた黒いお菓子です。通常、ラクリスは、ハードキャンディー、ソフトキャンディー、グミなどになって販売されています。

そんなラクリス、デンマーク人は大好きです!!子どもの頃からラクリスを食べて育っているので、大人になってもラクリスを食べ続けます。私の彼などは、スーパーで買い物をするたびに、レジ横にあるラクリスのソフトキャンディーを1個購入して、買い物帰りに食べています。

しかし、この黒いお菓子ラクリス。通常、「外国人」には不評です。「ラクリスは全部ダメ!」と言う人から、「このラクリスは食べられるけど、こっちの種類のラクリスはあり得ない!」と言う人まで。どんな種類のラクリスも美味しい!と言う人は稀です。ちなみに、地球の歩き方のガイドブックには「デンマーク人は大好きだが、とてもまずい」と紹介されています。笑。

なぜラクリスの話をしているかというと、なんとボーンホルム島のスヴェニカ(Svaneke)という町にラクリスの高級店があったからなのです!

こちらのお店。よ〜く看板(左上の部分)を見ると、「ラクリス」が色んな言語に訳されていて、「甘草」「カンゾウ」とも書いてあります。

P8110330.JPG

普通、ラクリスはスーパーのお菓子コーナーにたくさん陳列されているのですが、こちらのお店はラクリス専門店。店構えがお洒落で、高級感があります☆(ちなみに、あとで調べたところ、このお洒落な高級ラクリス店は、ボーンホルム島とチボリ公園内にしかないそうです!)

そんな店構えに惹かれて、店内に入って見ました。いくつかの種類のラクリス(スウィート、チリ、塩味など)があり、試食ができるようになっています。試食したラクリスは、やっぱりけっこう癖のある味。全種類を試食したところ、私が気に入ったのは、普段はあまり食べたくならない "Salmiak"(商品番号2番。塩味。)。強めのパンチが効いているのですが、なぜか悪くなかったです。癖になるというか。逆に、いつも私が食べているスウィート・ラクリス(商品番号1番)は、食べやすかったのですがちょっとパンチが足りない感じがしました。チリ味などは、微妙でした。黒いグミが辛いと、それだけでちょっと奇妙な感じです。

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また、甘草の根っこを乾かしたもの(?)も、そのまま売ってました。こちらは噛んでしゃぶるのだそうです。試してみましたが、やはりお菓子に加工されていないラクリスの味は強烈で、ちょっと舌がしびれました。苦みと甘みが混ざって、不思議な感じです。1回しゃぶったものの、1本をしゃぶり切る気にはなりませんでした...。

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ま。それはさておき、ラクリスもこうやって見ると、なんだか高級なカッコいい商品に見えます。

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ちょっと割高だったのですが、カッコいい雰囲気につられて、商品番号1番(塩味)と2番(スウィート)をお土産に買って帰りました☆

ラクリスの味、ブログでお届けすることはできませんが、ぜひぜひデンマークや北欧旅行に行ったら、試しに食べてみてください!いろんな味があるのですが、「オリジナル」とか「スウィート」とか、スタンダードなものがお勧めです♪それを食べて大丈夫だった方は、ぜひ強烈な塩ラクリス(Salt Lakrids)をお試しください!

美味しいか、まずいか...きっと、意見が分かれるところだと思います☆
ぜひぜひいつかお試しを^0^♪

posted by yukapon at 00:00| 料理・レシピ・食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

コペンハーゲンの回転寿司


学校(Studieskolen)の仲間と一緒に回転寿司を食べに行きました!!
なにせ約200クローナ(約3000円ちょい)で食べ放題というので、お昼抜きでお腹をすっからかんにして、行って来ました^^☆

お店はココ。なぜ「名古屋」なのか不明ですが、"Nagoya"って名前の回転寿司レストランです。

回転寿司レストラン"Nagoya"ホームページ
http://www.nagoya.dk/

予約して行ったのですが、行ってみるとすごい混み具合!満席で、予約してないと入れない状態でした。しかも、座っている人はアジア人ではないんです。

へぇ〜。寿司ってこんなに人気あるのか!!

回転してるから!?安いから!?
まぁ理由はいくつかあるのでしょうが、とにかくその混み具合に驚きました。

もちろん「食べ放題」をオーダーして、席に...。

6人テーブル席だったので、まずは誰が回転寿司の近くに座るかで議論。当然、近くに座る2人はみんなが指差した寿司を取る係。

...しばし議論(楽しい口論?)の末

無事、寿司を取る2人が決定し、みんないっきに「あれ!これ!」と指差して食べ始めました!

DSCN5784.JPG


その後は...

クラスのことやら近況やらをお互いに報告しつつも...メインは食べること。「ひたすら」食べ続けました!!


...え!?肝心の寿司の味はどうだったかって!?

そりゃあもう、完全に日本とは違う味でしたよ。笑。

まず、寿司が辛い!!唐辛子系のスパイスが上に振りかけられていて、シンプルに食べる日本人的には慣れない味。でも、ものすごいお腹がすいていたので、けっこうガツガツ食べちゃいましたが。

そして、種類が少ない...。寿司は基本的にマグロかサーモンか海老か...。

刺身もあったのですが、大人気で、残念ながら私たちのテーブルにやってくるときにはもうなくなってる...って感じでした。たまに、サーモンの刺身が回ってきましたが。

そして。驚きだったのが、寿司以外のものがいっぱいあること!海老フライ、焼き鳥、春巻、よくわからないもの(どこかのアジアの料理)、ティラミス...。しかも、それぞれの味がやっぱり日本の味と違う...。笑。

最後に。全体的にあんまり種類がないので、飽きてくる...。

それでも、お寿司やアジアの料理が食べたくなっていた私は、たらふく食べて大満足!ちょうど食べ飽きてきた頃には、満腹になってました!みんなも好き嫌いないようで、パクパク食べて、大満足だったようです^^


それから、みんなでバーへ。なんとなく気分がのって2軒梯子。まぁ私はアルコールは飲みませんでしたが、バーの周辺で楽しい時間を過ごしました^^♪(自転車3人乗り。※道ではなく、バーの前の広場です。)

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この日以来、「ナゴヤどお!?」って人に聞かれたら、「寿司は辛いし味はまぁまぁだけど、たらふく食べたいなら行った方がいいよ!」ということにしています。

でも、やっぱり。
食べる量では満足しましたが、なんだか日本の美味しいお寿司が急に恋しくなりました...。


posted by yukapon at 00:00| 料理・レシピ・食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

手づくりパン

彼「明日は会社の朝食担当だから買い物に行って来る!ジャムとバターとジュースと....。パンは自分で焼いて持ってこうかな!」

私「会社の朝食担当!?何それ?」

彼「ほら。毎週金曜日は会社で朝食食べるでしょ。明日は自分が朝食担当だから、うちのセクションの全員分の朝食を用意しないといけないんだ。」

私「え〜。何人分?」

彼「40人分くらいかな。」

私「え〜っ!」

そんなわけで、木曜日の夜、彼はいっきにパンを4つ焼き上げました。

パンづくり中(焼く前)
DSCN5763.JPG

オーブンで約30分間...。

ちょっと平べったいですが、焼き上がりました!

DSCN5768.JPG

割ってみると...
ちゃんと中はふんわり焼き上がっています^^

DSCN5770.JPG

そして、翌日の朝。
手づくりパン4つ、ジャム、バター、ハム、ジュース、ミルク、買った菓子パンを車に乗せて、彼は会社に出発して行きました。

毎週金曜日、会社で朝食担当の人が約40人全員分の朝食を用意して持っていき、セクション全員集まって一緒に朝食を食べる...。彼の会社だけかもしれませんが、なんだか素敵ですよね!?

ま。朝食担当がまわって来た人は大変ですが...。


帰宅後。

私「どうだった?」

彼「ちょうど良かった!みんな喜んでほとんど全部食べてくれたよ!足りない感じもなかったし。手づくりパンの評判も良かったよ!」

というけで、無事に彼の朝食担当は終わったようです。
みんなパンを手づくりするのか聞いたところ、さすがにそんなことはしないようで、購入したパンを持ってくるのが普通だそうです。

じつは彼。ず〜っとパンづくりにハマっているんです。「日本でデンマークのパン屋を開きたい!」としょっちゅう夢を語っていました。私はずっと冗談と思っていたのですが、最近になって真面目に「やっぱり日本でパン屋を開くのはやめる。」と言ってきたので、当時は本気だったらしいことが判明しました。笑。

それはさておき。
彼はこれまで本当にいくつもの自家製パンを焼いてきました!普通のパンと茶色のパン(rugbrød)を定期的に焼いて、焼き過ぎた分は冷凍でストック。そうしておくことで、わざわざ買いに行かなくても朝食・ランチには困らず、日々パンを食べることができます^^パン購入も高いので、コスト削減の意味でもなかなか良いです☆

ここで茶色のパン(rugbrød)づくりも紹介!
ライ麦粉や小麦粉、さらにビールなども用いてつくります。

普通のパンの材料よりもずっしりしてるので混ぜるのは、けっこう大変。パワーが必要です。
DSCN4718.JPG

型に入れてオーブンで焼くのですが、焼き上がったパンを型から出すとこんな感じになります☆

DSCN4732.JPG


残念ながら(?)「デンマークのパン屋を日本で開く!」ことはなくなりそうですが、彼のパンづくりはこれからも続きそうです^^♪

そのうち、パンづくりレシピも公開しますね!
頑張って翻訳しますので......少々お待ちくださいませ☆



posted by yukapon at 00:00| 料理・レシピ・食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする