2016年09月20日

失ったモノじゃなくて得たモノに目を向けてみる


皆さん、お元気ですか? 私はというと前回投稿したときは超ダメダメ・ネガティブモードだったわけですが、なんだか最近元気になってきました☆ というのは、あれから小中学校からの友達家族が訪問してくれるわ、日本からは両親が来てくれるわ、その後にドバイから弟家族が遊びに来てくれるわ、ユトランド半島から義両親が来て義姉の40歳の誕生日会があるわ、我が息子の2歳の誕生日会があるわ…もうイベントが盛り沢山で!!会いに来てくれた皆さんからそれぞれのエネルギーをいただきました。そして何よりも家族に久しぶりに会えて心底ホッとすることができました。おかげさまで、それまでミシミシと亀裂が入っていた夫との関係も(苦笑)回復いたしました。訪問してくれた皆さん(別に夫との関係修復のために来てくださった訳ではないのは承知ですが)どうもありがとうございました!また私の友達家族や家族訪問中に色々とサポートしてくれた夫に感謝です。さらに皆さんの訪問中、秋のくせに嘘のような夏日で突き抜けるような晴天の空を届けてくれたデンマークのお天気にも感謝です!(室内娯楽が少ないデンマークでは天気が想像以上に気分を左右します)

弱っているときは家族の存在って大事ですね。あまり色々話さなくても、そこにいるだけでホッと心が緩みます。そして今回私のネガティブモード脱出を助けてくれたのは父でした。いや、特別に何かをしてくれたというわけでもないのですが訪問時に「ああ〜天国だ〜。最高だぁ〜」と気持ち良さそうに天国発言を連発しまくっていたわけです。笑。父にとって最高に天国だったのはユトランド半島にある夫の実家の庭だったようですが、我が家の庭でも視界に広がる青空を眺めて「東京じゃこんな空は見えない」と幸せそうにしておりました。そんな父を見ていたら「たしかにここは天国かも」と思えてきたのです(単純)。今まで「都会にあって田舎にないもの」「今まで持っていたのに失ってしまったもの」ばかりに目が向いてネガティブな気持ちになっていたわけですが「都会になくて田舎にあるもの」「今までなかったけれどここに来て得たもの」に目を向けようという気持ちになってきました^^

考えてみればこの2年間で得たモノも色々あります。
・第2子である息子
子どもが2人になって「あ〜大変!」と思うことも多いですが、やはり息子が生まれてくれて良かったと心から思います。生まれてきてくれて、元気に育ってくれてありがとう。
・きちんと料理する習慣
台所がない1年間はまさに地獄の日々だったわけですが、この体験のおかげで、台所があること・料理できることへの感謝の気持ちが生まれたようです。台所ができて落ち着いてからはほぼ毎日欠かさず料理するようになりました。いつの間にか私は食べたいものを食べるためにちゃんと料理する体質になったようです。でも記憶力がないからレシピをなかなか覚えられないのですが(汗)。これは以前の私をご存知の方はわかると思いますが、意識の大変革です。台所なしの生活を送れて良かったとは絶対に思わないけど、それはそれで私にとって意味のあることだったのかなと思えるようになりました。今は完成した台所で気持ち良く料理しています。
・子どもが遊びやすい環境
引っ越して最も良かったのは子どもが遊びやすいということ。室内の遊べるスペースは以前より広くなりましたし、庭にもすぐ出られますし。ラッキーなことに、この夏、すぐ傍にある小学校の遊び場がリニューアルされ、新しい遊具が導入されました。子どもたちが遊ぶにはかなり恵まれた環境です。我が家に気軽に子連れのゲストを招待できるのは(車で来られる家族限定ですが)有難いことです。
・騒音が聞こえない広い庭
家探しをしていたときによく思ったのは「便利な場所は騒音がする」ということ。騒音が気になるか気にならないかは人に寄るとは思います。私は東京の騒音のなかで育ってきたのであまり気にならない方ですが、それでも騒音が聞こえない庭というのは気持ちが良いものです。また庭には大木が立っており、その木を眺めるのが楽しいのです。鳥が巣を作り、リスが走り回っています。
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・窓から眺める美しい風景
庭があるので、目に入るのは緑の風景です。窓の向こうにはご近所さんの庭にあるデンマーク国旗や昔ながらの風車なども眺めることができます。
・家庭菜園
最近、今まで工具の棚が置いてあって倉庫状態だったアウトドアテラスを整理しました。工具の棚を撤去してテーブルと椅子を導入し、端っこに家庭菜園スペースを作りました。グリーンハウスのような雰囲気になり、私のお気に入りスポットになってます。そこでお茶を飲みつつ読書するのはとても気持ち良いです(夏季限定)。また、今まで家庭菜園などあまり興味がなかったのですが、自分で育てた野菜が大きく実るのは想像以上の喜び。自分たちで育てたキュウリやトマトを食べる特別感は贅沢です。
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というわけで、元気になってきたので、ご心配なく!モノは考えようですね。あと元気になるために日本語の本も大いに役立ちました。親に持参してもらった本、有川真由美「なぜかうまくいっているひとの心のもち方」・村上春樹「職業としての小説家」を読んだら人生の先輩の説得力のある声に励まされ、大きく頷いたり、強く感銘を受けたり、非常に大きな力をいただきました。ありがとうございました。感謝。

大きなことはできなくても、毎日少しずつの成功を重ねていこう。それが今の私のキーワードです。片付けができた、掃除ができた、洗濯ができた、洗濯物をたためた、満足できる料理ができた、新しいレシピに挑戦できた、人に会って楽しい時間を過ごせた、読書して世界を広げられた、ニュースを見て世の中の動向を知れた、無事に子どもの送迎ができた(スムーズに送迎するのは意外と大変なのです)、子どもと日本語を話して遊ぶ時間を作れた、買い出しができた、少し運動できた、週末2児と外出して私も子どもも楽しい時間を過ごせた、少し休息できた…。2児を抱えながらあれこれ手を出すと日常生活が雑になり荒れ、さまざまな場面で小さな失敗を重ねることになります。失敗を重ねると自信を失います。なので、無理のない範囲で、1つ1つの小さなことを丁寧に成功させていこう。そんな気持ちになっています。

おっと。でも7月に1つだけちょっと大きな課題を達成しました。それは2015年のアルバム作り。2012年から毎年アルバムを作成しているのですが、2015年版は今までの反省(暗くなった・iPhoneで撮影した写真はイマイチなど)を活かして丁寧に作り、けっこう納得の1冊(計150ページ以上)になりました。何かとしんどかった2015年ですが、振り返れば2回も一時帰国するなど楽しい出来事もいっぱいありました。納得いくアルバムを完成させられたことで、しんどかった2015年を整理できて前に進める気がしています。

皆さんも凹んだり悩んだりすることもあるかもしれませんが、みんなそれぞれの方法で1つ1つ解決して乗り越えていけますように!

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posted by yukapon at 05:39| 日々の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

7月の報告と最近のモヤモヤ


またまたお久しぶりです!皆さん、お元気ですか??
こちらデンマークは長〜い夏休みがやっと終わろうとしているところです。つまり、教習は全然進んでません。私と教官の夏休みが微妙にずれており、教習が2ヶ月にわたって中断されている状況です。昔の私だったらここでキーッとなっていたのでしょうが、だんだんデンマークの風習に慣れてきたようで、こんな状況を広い心(諦めの心?)で受けいれられるようになりました。

夏休み、我が家は夫の実家とサマーハウスで2週間(娘は3週間)過ごしてきました。のんびり聞こえるかもしれませんが、この間ずっと夫の家族と子どもたちとの24時間共同生活です。忙しいというわけでもないのですが、朝から晩まで自分の時間はほとんどなく途中で心が折れそうになりました^^;  最後の最後にサマーランドという遊園地と公園が融合したような場所(fårup sommerland)に行って、とっても楽しく休暇を締めくくることができたわけですが! サマーランドに行って「これこれ!こういうことしたかったんだわ!これぞ夏休み!」とはしゃぐ私。お子様なのでしょうかね!?笑。ま、子どもたちにとってはリフレッシュになる楽しい夏休みだったようで何よりです☆

サマーハウス付近のビーチ
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夫の実家で芝刈り機に乗る子どもたち(操縦者は娘!?)
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サマーランドでのボート
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サマーランドのトランポリンが気に入った息子
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で、最近の私はというと、ダメダメモードです。 教習が夏休みで間延びしているというのもありますし、未だに田舎暮らしに慣れなくて良いリズムを生み出せずにいるというのもあります。そして今後の進路について悩んでいて目標が定められないというのもあります。ライター・翻訳業を続けるか、続けるとしたらどう続けるか、他の仕事の可能性も模索しようかなぁ…どんな可能性があるのだろうか、云々…。日本の会社相手のライター業は報酬が低くて、とくに物価が高いデンマークで暮らしていると割りに合いません。ということがだんだん判明しました。また私が低い報酬の仕事に時間を費やしていると家庭に迷惑がかかります。さらに田舎からコペンハーゲンまで取材に行く時間(往復約3時間)と交通費(往復約1500〜2000円)と保育園の送迎(家から駅とは違う方向にカーゴバイクで往復30分。2児を別々の部屋に預けているので実際には往復45分。遅くとも16時半までにお迎えする)を考えるとさらに厳しいです。
あぁ、コペンハーゲンに住んでいた頃は自転車でさっと走れば最新トレンドが掴めて、お金も時間もかけずに取材に行けたのになぁ。そのまま家にさっと戻って記事を書けたのになぁ。夫にも気軽に保育園への送迎を頼めたのになぁ。不器用な私でもデンマーク語学校に通いながら友達とのランチやお茶・ショッピング・買い出し・仕事など1日でこなせていたのになぁ。泣、泣、泣。でも、そんなことを考えていてもどうにもならないので、なんとかしなくては…!!まぁ30年以上都会で暮らしていた人が2児持ちになると同時に田舎暮らしを始めたわけですから、そんなにすんなり馴染めるわけありませんよね。とにかく台所ができて料理ができるようになったことに感謝しながら(これは本当に嬉しいです)、田舎で仕事をする方法・田舎暮らしを楽しむ方法を編み出していくしかありません。

そんななか週末には小中学校からの友達、来週には両親、2週間後には弟家族が訪問に来ます。まずは久しぶりに会う家族との時間を楽しもうと思います^^

あ。デンマークでも放映しているリオ五輪で活躍する日本人選手には元気をもらってます!男子体操団体やバトミントンでの金メダル獲得(バトミントン決勝は日本対デンマークでしたね!)は生中継で見ることができて感激でした。

私もちょっとしたことでへこたれず、環境を言い訳にせず、頑張らなきゃ!

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2016年06月14日

車の免許、まずは学科試験合格!


皆さま、お元気ですか? 私からは朗報が…!
先週の月曜日、車の免許の学科試験を受けてきました!結果は合格!!!!!ひゃー。

日本ではどんな学科試験なのかわかりませんが、デンマークではスクリーンに映る写真を見て「この状況でどうする?」というような質問に対する複数の回答について、それが正しいか間違っているかを判断し、Ja・Nej(イエス・ノー)を選択していきます。25問中5問まで間違えてOK、6問以上間違えると不合格です。で、私は…5問間違いでギリギリの合格。笑。でも、(練習では同じ写真が何度も出てくるので回答を覚えていたのですが)試験では初めて見る写真にパニクって「もう落ちた〜」と思ったので、ギリギリでも合格できて本当に良かったです。

ここまで頑張れたのは何といっても一緒に免許取得を目指して頑張っている日本人友達のおかげ。1人だったらとっくのとうに諦めていたと思うのですが、彼女が一緒のおかげで楽しく教習通いもできたのです。そして実技の方も毎回どうだったなどと爆笑エピソードや笑えないエピソードなどを逐一報告して励まし合いながら、ここまで来ています。私よりもコンスタントにしっかり準備してきた彼女は学科試験も余裕で受かっていて、さすが!でした。試験後には2人でささやかなお祝いをするため、地元ロスキレのカフェでケーキをいただきました♪

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そんなわけで、とりあえずひと段落。実技はまだまだ全然ダメで、いつ実技の試験を受けても良いと教官から許可をもらえるかも未知なのですが、学科試験合格の良い風にのって前進していけたらいいなと思ってます。これからかかってくる高額の追加レッスン料についてはこの際できるだけ考えないことにします(考えたら、今度は経済的な恐怖で緊張して心臓がバクバクしそうなので。笑。)。安全に運転できるようになることが先決。というわけで、これから実技の方に集中して頑張りま〜す!

ところで、ちょっと聞いたのですが、日本では時速100キロ出す場面などあまりないとか…? 日本の運転事情はよくわからないのですが、こちらは高速道路は時速130キロです。地元付近の高速道路はスピード制限がかかっているのですが、それでも時速110キロです。そして時速110キロのところを時速100キロで走っていると教官に「遅すぎる!スピードを上げろ。先日時速100キロで走って不合格になった奴がいる」と言われるのです。どの道路も(他の車などとの関係で条件が整っている場合は)指定されている上限ぎりぎりのスピードで走りきらなくてはならないのです。しかも、そのスピードで追い越しとか…。あぁぁぁ。ただでさえミラーなど見る余裕がなくて危なっかしいのに、そんな速いスピードで走らなきゃいけないなんて(T T)運転に慣れてる人は「高速の方がラクだよ」と言うのですが、果たして自分にそんなことを言う日が訪れるのでしょうか!? 甚だ謎ですが、やるしかないので「みんな運転してるのだから!」と自分に言い聞かせつつ、前を向いて頑張ります。

あ。最近ひょんなことから村上春樹の1Q84を読んでます。面白いですね⭐︎

ではでは。皆さまもお元気で!

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2016年05月27日

車の免許取得は苦戦中


皆さん、お元気ですか? こちらは春の陽気になってきて気持ち良いです。20度前後のちょうどいい温かさ。北欧のベストシーズンです。

さて、その後どうしているかと言いますと、ただいま休業して教習所に通ってます(※私は日本でも免許を持っておりません。デンマークにはオートマ免許というのが無いのでマニュアル免許取得に挑戦してます。ちなみに授業はすべてデンマーク語です)。学科の授業(席に座ってパソコンのビデオ見るだけ)は全て終了し、あとは実技が少し残っているだけです。が、腕はまったく上がってません…。路上での実技の練習は全部で9回(主に90分授業で、たまに45分授業あり)で現在7回まで終了したのですが、今までの流れはこんな感じです。

(教習所内で1回だけ夜間練習した後)
1回目 
初めての路上でいきなり大通りを走る。教官の細かい指示に必死に従って無事に生還。しかし、その瞬間瞬間の指示に従うことに必死すぎて、あとで何も覚えていない。どこで何を指示されたのか、どういう状況でどの操作を行うのか、まったく覚えていない状態。とりあえずロボットのように指示されるがままに手足を動かして終了。
2回目 
なぜか1回目よりも緊張(初回での大通りのインパクトが強すぎたのかも)。再び大通りで、手足の動きは全指示を受ける。しかし、初回と同様、指示に従うことだけに必死すぎて、何をしたのか記憶に残らない。ギアは5まで使って70〜80キロは出していた記憶がぼんやり。
3回目 
住宅街や田舎道で右折や左折の練習。住宅街ではスピードを落として走れたので、何を練習しているのかをやっと理解した(つまり、今まで何を練習しているのかわかっていなかったということ)。また、田舎道の練習では馬・羊・牛などをたくさん見かけた。のどかな練習だった。しかし、最後の最後に街中での坂道発進でエンストしまくり教官に怒鳴られた。怒鳴られたショックで手足がガタガタ震えて余計にエンストするという悪循環に陥る。最後には教官に呆れられ、教官が代わりに発進してくれた。坂道発進なんて、ちょっと口でやり方を教えてもらっただけじゃできないって…と思い「今度、坂道発進の練習をさせてください」と伝えた。その後、教官に「自分を信じて」と励まされた。基本的には優しい教官なのだ。だが、ここからが悪夢だった。最後にエンストしまくって教官に怒鳴られたこと(正確に言うと、教官に怒鳴られるほど自分は危ないことをしているということを自覚したこと)がトラウマになったようで、車の運転のことを考えるだけで具合が悪くなり、(車だけでなく)自分への自信がガタガタと崩れるように失われていった。「私はなんてダメなんだろう」系のネガティブ思考へ突入する。
4回目 
練習の前夜、車の運転への恐怖でほとんど眠れなかった。しかも夜中に2回ほど吐いた。結局、ただの胃腸炎だったと発覚したのだが、このときは車に乗ることへの恐怖と緊張で吐いたのだと本気で思った。教官に「緊張で具合が悪くなって吐くかもしれないから、そのときはよろしく」と言ってから練習を開始した。必死すぎて無言になってしまい、教官とうまくコミュニケーションがとれていない気がした。どこを走ったのか、何をしたのか、何も覚えていない。最後に「体調が優れないからだとは思うけど今日は酷かった。前回の方がマシだった」と言われた。同意。自分でもそう思った。
この時点で、車の運転=恐怖でしかなくなっていた。車の運転のことを考えるだけで心臓がバクバク。気持ちが後ろ向きになり、超ネガティブ思考へ。
5回目 
練習内容は高速。100キロ以上のスピードを出す高速に、コミュニケーションがうまくとれていない教官と運命共同体のように乗るのは怖いと思った。というか考えただけで心臓のバクバクが止まらなくなった。これはヤバイ。というわけで、ここで教官を変えることに決めた。教官も私にどう教えて良いか困っている感じがあったので、変更することで教官もホッとするのでは?と思った。
教官を変更したら不思議なほど緊張が解けた。新しい教官とは相性が合うようだ。良かった。「もう5回目なのになんで初歩的なことができていないんだ…。君は間違いなく(多額の追加料金がかかる)追加レッスンをすることになるよ。でも、よし。頑張ろう」と言われた。そして今までで最も下手でどうしようもなかった生徒の話をされた。つまり、私は彼女と比較するに値するほど下手なのだろう…。苦笑。
6回目
駐車の練習。今までの練習のなかで、なぜか縦列駐車が1番マシにできた気がした。基本ができていないのに縦列駐車ができて教官に驚かれた。理由を考えたら、きっと周囲に誰もいない状況でマイペースに練習できたからだろうと思った。スピードを出して走りながら瞬時に適切に状況判断しなければならないというプレッシャーがないから…。
7回目
夜間走行の練習。目の前がちょっとしか見えないというのは怖い。できれば絶対に夜間走行したくないと思った。帰り際にギア1のまま凄いスピードを上げてモーターが唸った。かなり初歩的なミス…。

今までの流れはこんな感じ。ダメダメです。先が見えませんが、とりあえず車の運転のことを考えても心臓がバクバクしなくなったので、自分では今の状態をヨシとすることにしています。どれだけ追加レッスンをすることになるのか、果たして本当に運転できるようになるのか謎だらけですが、ここまで来たので頑張ろうと思ってます。おそらく来月中には学科試験。こちらもダメダメなのですが、最近少しずつヤル気に火がついてきています。ヤル気出るのが遅すぎですが(というか以前は教習の本やビデオを見るだけで心臓がバクバクしてました)ヤル気の波に乗って頑張ります⭐︎

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2016年04月26日

ハンドメイドキッチンを作るプロセス 


皆さま、お元気ですか?? 九州の皆さまは本当に心が落ち着かない日々かと思います。早く地震がおさまってくれますように。2次災害・3次災害が起こりませんように…。個人的には川内原発が気がかりで、政府に川内原発の一時停止を求めるキャンペーンに署名をしました。もちろん電気も必要でしょうが、これ以上の取り返しのつかない大きな被害が出ることなく、事態が収束していくことを祈るばかりです。

さて。私の近況は色々あるのですが、今回はハンドメイドキッチンを作ったプロセスを公開させていただきます。というのは…今回の地震のニュースを聞いていたら、一昨日から昨年の家のリノベーションのことを思い出したのです。もちろん、家が災害で被害に遭うことと、家を自分の意思でリノベーションすることは根本が違います。ただ、私にとってはリノベーションによる、きちんと整っていない住環境での生活というのが本当に苦痛でした。
リノベーションと被災地を結びつけて考えるのはどうかとも思いますし、状況が全く異なりますが、整っていない住環境のなかで暮らす大変さは身に沁みてわかりました。リノベーションでも過酷に感じられたので、被災地が復興していく過程というのは、私たちが想像する以上に過酷なのだと思います。しかも、人知れず地道に…。泣き言を言ってはいけない、みんな頑張っているのだから、世の中にはもっと大変な人がいるのだから…そんなふうに苦しさを心に留めるほど苦しくなりそうです。被災地を想って…今の私にできることは、ちっぽけなリノベーション体験から想像力を働かせて、被災地の皆さんに心を寄せることくらいかもしれない…。

というわけで、じゃじゃん!ついに、ハンドメイドキッチンを作るプロセス公開です!基本的に夫と義父がすべての作業を行いました。

まずキッチンと居間の間にあった壁を壊しました(2014年夏)
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キッチンが居間とつながりました(2014年夏)
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裏口側に向けて撮影したキッチン(2014年夏)
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玄関側に向けて撮影したキッチン(2014年夏)
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つながっていた玄関とキッチンをレンガで塞ぎました。作業をしたのは元レンガ職人の義父(2014年夏)
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元々は路上に向かって全面窓だったのですが(2014年夏)
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1つの窓にしました(2014年夏)
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キッチンのキャビネットはユトランド半島西部の家庭から中古で買い取ってトレーラーに乗せて運びました(2014年春)
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こんなキャビネット。中古のうえに倉庫に置いてあったので汚くなってましたし、傷ついてましたが(2014年夏)
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キャビネットの部品を(購入したまま使ってない状態で保管してた方がいたので)ユトランド半島北部の家庭から購入し、傷ついた中古キャビネットを復元しました。(2014年夏)
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キャビネットを仮に設置してシミュレーション(2014年夏〜秋)
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一部のキャビネットのみが設置された状態で、コンロも換気扇もない状態で、私が2児(当時、2歳児と生後1ヶ月の赤子)を連れて入居。夫に「もう家できたよ!住めるよ!」と言われて入居したものの…料理もできないし危険物がいっぱいあって、人間(とくに子ども)が住むべき場所じゃありませんでした。でも、仕方なく住み始めました(2014年10月)
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当時はキッチンだけじゃなく見渡す限りどこもかしこも未完成で、照明も裸電球にアルミホイルとかダンボールとか、そんな状態でした。さらに、居間にも収納スペースができておらず、キッチンの収納スペースもまだ仮状態だったので、収納できない食器・キッチン用品・書物・書類などなどがダンボールに入ったまま居間に積み重なってました。
当時の様子はこちら(2014年冬)
http://tokotoko-dk.seesaa.net/article/410665565.html?seesaa_related=category

さらに、ここで夫がキッチンのリノベーションをやめてしまい、副業のアプリ開発に没頭…。何もリノベーションが進まず、月日だけが経っていきました。寒くて暗い冬の田舎、子どももいて身動きできず(私は運転免許をもってません)、リノベーション中の工事現場のようなカオスな家のなかで悶々と過ごし、私のストレスはマックスでした。もちろん夫への怒り爆発。でも「じゃあ私が作る!」という技術もないし「じゃあ私が業者に頼む!」という経済力もないし、結局は「時間ができたときに自分で作る」と言う夫に頼るしかありませんでした。
コンロがないので料理は基本的に電子レンジとオーブンで温めるだけ。なのに最初は冷凍庫もなくて、冷凍食品を温めることすらできませんでした(もちろん野外が寒いので野外冷凍庫という手はあったのですが、日中に気温がプラスになると解凍してしまうので微妙でした)。もしくは半野外の気温マイナスのところで電気鍋で簡単なものを茹でるだけ(換気扇がなかったので、煮る・焼くは匂いがこもるのでNGでした。揚げるは論外)。炊飯器はあったのでお米は炊いていましたが、これまた蒸気の逃げ場がないので気温マイナスの半野外で炊いてました…。デンマークは日本のようなお惣菜屋さんなどはありませんし、スーパーにも気が利いたお弁当などないので、本当に食には我慢に我慢を重ね、食べたいものを食べられることがほとんどありませんでした。
それなのに、キッチンのリノベーションに取り掛からず、アプリ開発に没頭する夫…。でも、キッチンの話題に触れると夫婦仲に大亀裂が走るので、あまり言えずに1人で悶々…。ひたすら耐える日々でした。

そのまま(ものすごく長く感じた)冬が終わり、春を迎えました。暖かくなり「そーだ。庭があるからBBQならできる!」とグリルセットを購入しました。半年間不可能だった(雨が降らない暖かい日に限り)「焼く」ができるようになり少し元気を取り戻しました。また(カーテンが全くない状態だったので)冬の間は真っ暗だった窓から春の明るい日差しが入ってくるようになりました。あぁ、少し頑張れるかもしれない…。ここで鬱々とした気持ちが少しだけ上向きになりました。

ここで最大の朗報。夫のアプリ開発がひと段落、夫がやっとキッチンのリノベーションに取り掛かる気になってくれたのです。そこからは気持ちがだいぶラクになりました。まだ出来ていなくても、希望・前進を感じられることが重要なのです。

コンロの土台づくりに取り掛かりました(2015年春)
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コンロの下にくるキャビネットを設置(2015年夏)
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3歳の娘と0歳の息子が作業場に興味津々=いつもながらちょっと危ない(2015年夏)
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ここでまた作業が止まってしまいます。最大の難関は換気扇をどこにどう取り付けるか。どうしようかと考え続け、やっとのことで換気扇の位置が決定。取り付け作業をしました。しかし、この時点ではまだ空気を通す穴が開いていませんでした。どうやって空気を外に逃がすのか…。難題がなかなかクリアにできず、再び作業停止。月日が経過しました…。また、コンロ台にはコンロがまだ導入されておらず、虚しく穴が空いてました(2015年夏〜秋)
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そして。ついに2015年10月、夫が空気を外に出す仕組みを考案・実行してくれました。天井に穴を開け、屋根裏に通し、屋根裏からさらにパイプを家の正面側に向けて通すことに成功(2015年10月)。
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コンロも導入され、約1年半の月日をかけて、私たちのハンドメイドキッチンは完成しました(2015年10月下旬)。
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そして、その間に、裏口をリノベーションして冷凍庫・洗濯機・乾燥機を購入・設置しました。キッチン完成後、居間に収納スペースをつくり、書物や書類を収め、ダンボールを眺める生活が終了しました。料理ができるようになり、食べたいものを作って食べられるようになりました。照明を購入して設置しました。テレビを購入・導入しました。仮ですが、カーテンをつけました。2016年1月にはキッチンのキャビネットから食器やキッチン用品・食材を全部出して収納・整理し直しました。ここでやっと気持ちが落ち着きました。家に人も招待できるようになりました。

長い長い1年半でした。このプロセスを体験するのは、もう2度と御免です。私のリノベーション体験なんてちっぽけかもしれないけれど、被災地の復興を想うとき、私はこの体験をもとに考えてしまいます。たとえ命は無事で最低限の生活ができたとしても、贅沢な暮らしに慣れた私たちが不便な生活をするには苦痛が伴います。料理をしなくても生きてはいけます。でも温かい手料理も食べたいし、いつも同じものを食べると飽きてきますし、健康的な食生活をしていないという罪悪感も(とくに子どもに対して)感じます。また、いつもダンボール・裸電球・工事現場のような雑然とした風景が目に入る生活というのは、それだけでも気が滅入ります。工事現場のような場所は、幼い子どもには危険だらけです。実際、立てかけていた大きな絵3枚はすべて台から滑り落ちたり(目を離した隙に子どもが触って)床に倒れたりして、ガラスの破片が子どもの周りに飛び散る事故が2回ほど起こりました。色んなことがありました…。

リノベーション体験でもこんなに大変で鬱々とした気持ちになったので、被災地の復興なんて言ったら、それは本当に気が遠くなるようなプロセスなのだと思います。東北も九州も…。

被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、これ以上の被害が出ないことを心より祈っています。

最後に。作っているプロセスは夫婦の危機でしたが、なんとか無事に乗り越えることができて良かったです。しかし、ここまでして行うデンマーク人の(デンマーク人のなかでも極端な)DIY精神って何なんでしょう。もちろん経済的理由やクオリティの問題(高額を払って業者に頼んだからと言ってクオリティが良くなるとは限らないという事情)もありますが。とにもかくにも素人が自分の手でキッチンをつくったプロセスはこんな感じです。ものすごい長い時間がかかりましたが…きちんと完成。スゴいです。拍手。そして、今日、料理ができることに感謝です。

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